GUIDE
内科・循環器内科の
診療のご案内
循環器内科の診療
- 循環器内科とは、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、不整脈、弁膜症、心不全、閉塞性動脈硬化症、深部静脈血栓症等の「心臓・血管(動脈・静脈)」に関する疾患を専門とする診療科です。
- 胸痛(痛み、違和感、圧迫感)、動悸(ドキドキ、脈がとぶ、脈がバラバラ)、呼吸困難(息切れ、息苦しさ、うまく吸えない/吐けない、酸素が足りない感じ)、むくみ、全身倦怠感などの症状は、心臓・血管が原因であることが多いです。
- 高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症などの生活習慣病は、心臓疾患・動脈硬化との関連性が強く、これらの診療も得意としております。
- 当院では、循環器内科専門医・超音波専門医が診療・検査に従事し、「心まで治す」をモットーとして、心と身体の健康、健康寿命の延伸を目指した治療を施行させていただきます。
生活習慣病
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症(高コレステロール血症)等の生活習慣病は、動脈硬化促進因子であり、循環器内科の専門分野である虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の危険因子であることが証明されています。
- 虚血性心疾患の発症・再発を予防し、健康寿命を延伸するためには、生活習慣病の治療が必須であり、「生活習慣病も循環器内科の得意とする分野」になります。
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症は無症状ですが、水面下で動脈硬化を進行させ、脳梗塞・脳出血・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)など命に関わる病気を引き起こします。
- 健康診断等で異常が指摘された場合は、放置せずに、共に改善していきましょう。
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高血圧症
- 健康診断などで測定された血圧が140/90mmHg以上の場合・自宅で測定された血圧が135/85mmHg以上の場合は、高血圧の診断となります。
- 高血圧は、脳梗塞・脳出血・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)・心不全・慢性腎臓病・認知症を引き起こします。
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脂質異常症(高脂血症)
- 健康診断などで測定されたLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が140mg/dL以上の場合・HDLコレステロール(善玉コレステロール)が40mg/dL未満の場合・トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dL以上の場合、脂質異常症と診断されます。
- 脂質異常症は、脳梗塞、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)を引き起こします。
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糖尿病
- 健康診断などで測定された空腹時血糖値が126/mg/dL以上の場合・HbA1cが6.5%以上の場合は、糖尿病型と診断されます。
- 空腹時血糖値・HbA1cともに糖尿病型の場合は、糖尿病と診断されます。
- 糖尿病は、失明につながる糖尿病性網膜症、透析につながる糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症)、認知症を引き起こします。
内科全般
経験豊かな「総合内科専門医」が、循環器・生活習慣病患者様のかかりつけ医として、「心まで治す」をモットーとして、心と身体の健康、健康寿命の延伸を目指した治療を施行させていただきます。
総合内科専門医とは、内科全般について広い知識を有し、生活指導まで視野に入れた良質な健康管理・予防医学を行うことができる「レベルの高い内科医」にのみ与えられる資格です。
気になる症状・不安な症状があれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。